入社の動機

「住み慣れた地域や自宅で、いつまでも楽しく暮らしたい」という誰もが持つ思いに寄り添い、地域との関わりを大切にして支援を行う小規模多機能型居宅介護の在り方に共感し、転職を決意しました。病院勤務時代は一人ひとりじっくり関わる時間が限られていましたが、現在は、看護職として医療的な視点を活かしながら、地域に根ざし、ご利用者様の思いに寄り添ったケアができる働き方に、大きなやりがいを感じています。

キャリアアップの夢

介護支援専門員の資格を取得し、小規模多機能型居宅介護における計画作成担当者として活躍することを目指しています。今後はリーダーや管理職としての役割にも挑戦し、「地域への思い」を原動力に、看護・介護の両方の視点を活かして地域福祉の発展に貢献していきたいと考えています。　　　

法人で働いて、楽しく学んだこと

特に心に残っているのは、一人暮らしのご利用者様の看取りに携わった経験です。「最期まで自宅で暮らしたい」という願いに対し、親戚の方々の協力もあり、その方らしい時間を大切にしながら、穏やかな最期を迎えられるよう支援することができました。担当医、訪問看護、介護職員やケアマネジャーと密に連携して一人のご利用者様を支え、看護師としての専門性を活かしながら、チームの一員として役割を果たすことができたと実感しています。この経験は、病院勤務では得られなかった、貴重で深い学びとなりました。